綾部町区仏教会 ~花祭り~

 4月29日、綾部では「丹の国まつり」が開催され、市内各地でさまざまな行事が行なわれました。
 綾部町区仏教会ではこの日、歩行者天国になった西町アイタウンを会場に、お稚児さんのおねり(行列)と花祭り法要を行ない、お釈迦様のご誕生をお祝いしました。
〔行列の出発を待つお稚児さん〕
〔行列の出発を待つお稚児さん〕

 行者さんの法螺貝の音に先導され、稚児おねりは北西町公会堂を出発。西町アイタウンを通り、法要会場のI.Tビル前まで行列しました。 

〔参列するお稚児さん〕
〔参列するお稚児さん〕

 I.Tビル前では、46名のお稚児さん代表により献花と献香が行なわれ、花祭り奉賛会を代表して四方やすお市長が奉賛文を奉読されました。
 次に、会員寺院により般若心経と観音経が読経される中、お稚児さんにより灌仏(かんぶつ、誕生仏に甘茶をかけること)が行なわれ、法要も無事円成しました。 

〔灌仏するお稚児さんたち〕
〔灌仏するお稚児さんたち〕

 解散した後、アイタウンに展示してある古いサンダーバードを見かけました。クラシックカーには、何とも云えない味がありますねー。

〔展示してあったサンダーバード〕
〔展示してあったサンダーバード〕

 晴天に恵まれ、意義深い報恩の一日となりました。お稚児さん達、ご父兄の皆さん、各寺院役員の皆さん、ご参加いただきありがとうございました。 (^_-)~☆
 当番寺院の正暦寺さんには、大変お世話になりました。御礼申し上げます。

カテゴリー: つれづれ日記 — 住職 2:30 PM  コメント (0)

第18回 いきいき羅漢クラブ

 未明まで降り続いた雨も上がった26日早朝、第18回のいきいき羅漢クラブを開催しました。
 今回は、法話と坐禅・朝粥の会でした。今回は法話というより、僧堂(修行道場)で朝と昼に食事をいただく時にお唱えする偈文(げもん)のひとつ、「五観(ごかん)の偈」についてお話しました。
(五観の偈)
 一には功の多少を許(はか)り彼の来処を量(はか)る
 二には己が徳行の全欠を忖(はか)って供(く)に応ず
 三には瞋(しん)を防ぎ過貪等(とがとんとう)を離るるを宗(しゅう)とす
 四には正に良薬を事とするは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり
 五には道業を成(じょう)ぜんが為に応(まさ)に此の食を受くべし

 この五つです。自分の功徳の多少を思量し、修行に励むためにこの食事をいただくのだという、自己反省と感謝の気持ちでお唱えするものです。
 ところで、四つ目に「良薬」とありますが、お粥をいただく時の「喫粥(きっしゅく)の偈」という偈文に、「粥有十利」(粥に十の利あり)という言葉が出てきます。
 『禅学大辞典』を調べてみると、確かにお粥には十の効能があると記されていました。
(お粥の十利)
  ①色=体の色つやがよくなる。
  ②力=気力が増す。
  ③寿=長命となる。
  ④楽=過食とならず体が安楽となる。
  ⑤詞清弁=言葉が清く爽やかになる。
  ⑥宿食除=前に食べたものが残らず胸やけしない。
  ⑦風除=風邪をひかない。
  ⑧飢消=消化がよく栄養となって飢えを消す。
  ⑨渇消=のどの乾きを消す。
  ⑩大小便調適=便通がよくなる。
 お粥さんを食して、どうぞご利益を授かってください。

 写真は、本堂の扇垂木(おおぎたるき)に作られた”つばめの巣”です。今年も元気なつばめ達がやって来ました。

カテゴリー: いきいき羅漢クラブ — 住職 10:23 AM  コメント (0)

孔雀もみじ

 本堂の前庭にある孔雀もみじの新芽は、他のもみじと異なり紅色。
 この木はご寄贈いただいたもので、既に数十年の年輪を重ねた味わいのある古木です。
 
孔雀もみじ 1

孔雀もみじ 1

 
 孔雀の羽根のような、繊細な葉がその名の由来です。
 
孔雀もみじ 2

孔雀もみじ 2

 
 
大心字庭

大心字庭

 
 本堂の裏庭にも、もみじが多く植えられています。
 
井根山

井根山

 薬師堂から眺めた、由良川対岸の井根山で、頂上には火伏のため秋葉山大権現が祀られています。
 秋葉山といえば、三百年前の我が宗の白隠禅師は、信者さんの求めに応じ「金毘羅山大権現」と、「秋葉山大権現」を対にした軸物を多く揮毫されていますよ。

カテゴリー: つれづれ日記 — 住職 12:21 PM  コメント (0)

春来たりて草自ずから生ず

 これは、「兀然(こつぜん)として無事に坐すれば、春来たりて草自ずから生ず」という、禅語の下の句です。
 「兀」は、じっとして動かない様子。諸々のはからいを捨て去って、ひたすらに坐禅に励めば、春に自然に草木が芽吹くように、必ず悟りを開くことができるという意味です。

 本堂の裏庭に、今年も芝桜やスズランの一種でしょうか、可憐な花々が咲き始めました。

スズランの一種か
スズランの一種か
 
しばざくら

しばざくら

 下は日吉ダムによって出来た、天若湖(あまわかこ)です。
 遠山の広葉樹の若葉と針葉樹の濃い緑が、みごとなコントラストを描いていました。

ダム湖遠景

ダム湖遠景

カテゴリー: 禅語あれこれ — 住職 8:48 PM  コメント (0)

新入社員研修会

 4月11日、今年で4回目となるグンゼ(株)の新入社員研修として、引率の方々を含め45名の皆さんがご来山くださいました。
 百年に一度という世界的な経済危機の中、百十余年の歴史を重ねるグンゼに入社した皆さんは、どの人も真剣で澄んだ目をしておられました。
 研修の始めに、4月8日の釈尊ご誕生にちなみ、灌仏(かんぶつ、甘茶をそそぐこと)していただき、実際に甘茶も飲んでいただきました。文字通りの「和のテイスト」です。

 次は法話です。「衆生は本来仏なり」と自覚して、「四弘誓願」を道標に、例えば「無財の七施」を実践していただきたい。グンゼの一員として会社・社会に貢献しながら、自己の心を豊かに、人生を充実したものにしていただきたい、とエールを送らせていただきました。

 その後は坐禅です。初心の方がほとんどでしたが、しっかり坐っておられるのに感心させられました。希望者には警策(けいさく)も行じました。

 インフルエンザが流行しているとのこと。どうぞ、健康第一に、赴任地でご精進ください。

 グンゼ(株)発祥の地・綾部から、皆さんのご活躍を祈念しております。

義方 合掌

カテゴリー: つれづれ日記 — 住職 5:06 PM  コメント (0)

花祭り

 4月8日はお釈迦様の誕生日、花祭りです。
 昼間の女性詠歌会、夜の男性詠歌会それぞれに、天と地を指差した「誕生仏」に、甘露の法雨のなぞらえた、甘茶を灌(そそ)ぎました。

カテゴリー: 宝住寺の出来事 — 住職 4:29 PM  コメント (0)

桜満開!

 4月7日、心田院のご詠歌練習に行きました。境内の桜は満開で、絶好のお花見日和でした。

カテゴリー: 心田院の歳時記 — 住職 4:18 PM  コメント (0)

新年度

 新しい年度が始まりました。この時期、各種団体で役員の交代が行われていると思います。
 綾部市仏教会でも、2年の任期満了に伴い役員の交代がありました。
 私はこの会の副会長として、会長はじめ会員の皆さまのおかげで、無事任期を全うすることができました。
 今後も、一会員として会の発展を見守ってゆきたいと思います。
 お世話になり、有り難うございました。

カテゴリー: つれづれ日記 — 住職 12:55 PM  コメント (0)