「新しい日常」が始まる

ご無沙汰しておりました。久々の投稿です。

本日(5/25)の夕景、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が1道1都3県でも解除され、全国すべてで宣言が解除されました。この期間、皆さまお疲れさまでした。よく自粛し、辛抱されました。

檀信徒の中には、医師や看護士、医療に従事する方々がおられます。禅語の「自未得度、先度他(じみとくど、せんどた)」の通り、「自分のことはさておいて、まず人を救わずにはいられない」という純粋で崇高な生き方に、まずもって大いなる敬意を表したいと思います。

ダイヤモンド・プリンセス号のニュースが連日報道されていた頃、綾部でも3月初めに感染者が発生し、以来、すべての市民は真面目に、そして忍耐強く自粛されてきたと思います。その後の発生はゼロでした。

宝住寺でも、3月8日に予定していた今年最初の坐禅会を急遽中止。春彼岸も総代さんと私だけでお勤めするなど、大きな影響が出ています。

新型コロナウイルスは、今も私たちの身の回りに存在します。5月1日、安部首相は談話で、「かつての日常に戻ることは困難」と話されました。この言葉に、私は大きなショックを受けました。国連のグテーレス事務総長の言う、「世界にとって第2次世界大戦以来、最大の試練」であり、今までの日常を破壊してしまうほどの、人類への脅威であることを忘れてはいけません。

今日現在、世界では541万人を超える人々が感染しておられます。本当に悲しいことです。もうこれ以上感染が拡がらないよう、そして今後来るかもしれない第2波・第3波に備え、「3密」を避ける工夫を続けなければなりません。

「かつての日常に戻ることは困難」という言葉は、その後「新しい日常」という言葉に進化し、前向きな言葉に変わりました。「ウイルスと共存する世界」で、今後は感染予防と経済活動の再開という、非常に難しい二者の両立を目指してゆくことになります。
その実現のためには、緊急事態宣言の発出以来、私たち日本人の「人を思いやる心」を実践し感染を抑えてきた体験を自信にして、さらに深め広めてゆきたいものです。

さあ今日から、新たな気持ちで「新しい日常」を始めましょう!!!

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